遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

貧困層の暮らしの底上げこそが政治テーマだ

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参議院予算委員会で、国民のエンゲル係数が跳ね上がっていると追求された安倍晋三は、それは食べるものの質の向上が原因だと答弁したという。

書いたものを読み上げただけだが、バカに読ませるなら突っ込まれないように書け。とは言え、実収入が下がっておりますゆえ、とは政府答弁出来ないわな。

我が家でもエンゲル係数は高くなっていて、貧困の一歩手前。奥さんは、スーパーへは閉店近くの遅くに出かけて値引き商品を買ってくることが多くなった。それも防衛策の一つだから良しとしよう。我が家は外食もほとんどしない、酒類もほとんど飲まない、コメは農家から1年分まとめ買いして、自分でコイン精米している。

安倍晋三は、一晩で200万円も食事代を使うとか。それも税金での飲み食いだ。200万あれば我が家二人暮しなら2年は食えそうだ。よく暴動が起きないものだ。国税庁長官は、税金の使い方までコメントしないのか?するわけないか、就任の記者会見も出来ないのだから。

まあ年収が5億円あっても幸せとは限らないし、大統領や総理大臣をしていてもショボい人間だと世界中にさらけだしていて笑い者になっているだけだし、上流階級の魅力など感じない。それにつけても、186万円以下の年収の15パーセントを占める貧困層の生活水準の底上げこそが、政治のテーマであろう。この取り組みで、いろんなことが解決できる。

テーマ実現のため、さしあたり、安倍退陣だろう。この国の何もかもが壊されていく前に、救国野党の頑張りに期待したい。今国会でその片鱗を是非見てみたい。