三七日を終えて、住職に位牌の「お性根抜き」をお願いして、母親の戒名と並べて父親の戒名を入れてもらうために仏具屋さんへ行きました。
仏具屋さんに、きれいに保たれた大きな位牌だと褒められました。
表に戒名、裏に俗名と命日と享年を彫ってもらう段取りを済ませ、その費用が14,000円ほど。まったく予備知識がなくて仏具屋さんへ駆け込んだので、位牌に戒名を入れる費用については全く予測が立たなかったのですが、14,000円の内訳は、準手彫りで表の戒名が一字360円、裏の俗名関係が一字50円でした。
お寺さんの本尊裏にある位牌壇にも檀家の位牌が並んでいますが、我が家は「繰り出し位牌」でまとめてあるので、お寺用の新たな位牌は不要とのことでした。
手続きと勘定を済ませてこれで位牌マターはダン。何でもよく知っていて頼りっぱなしだった父親が亡くなったので、遺された私たちはあたふたと満中陰(忌明け)までの道を歩んでいるところです。