遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

トイプードル=軽自動車=お葬式

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近くのホームセンターのペットコーナーで、時々イヌやネコや熱帯魚を見て楽しんでいます。

いま、私のキャリアで3代目になる熱帯魚と水槽を設置しようと計画中です。まだ具体的計画は立っていませんが、先ずは水槽の大きさを決めようと、水槽売り場でよく足を止めています。

ところでそのペットコーナーに、実に高額なトイプードルが展示中です。値段が14万9千円かと思いきや、一桁間違っていました。手のひらに乗るような可愛い生後5カ月くらいのメスのトイプードルで、立派な血統書がついているようでした。

ああいうワンちゃんを買って、ブリーダーになるのでしょうか、とにかくお高い一匹でした。

一方、我が家の10万キロを走った妻の軽自動車もついに3代目に変わろうとしています。予算の都合で、また軽自動車(スズキワゴンR)に乗りますが、安全ブレーキや全方位モニターやカーナビやドライブレコーダーなど奮発して、最強の装備をそなえて、さきほどの小さいトイプードルより少し安いというのがなんとも素晴らしい(?)買い物をしました。マイルド・ハイブリッド(モーターによるアシスト)機能も標準装備されていて、著しく燃費は改善される予定です。

また、先だっての父親の葬儀費用は、お布施や参列者の食事など何もかもすべて含めて、新しい軽自動車より安く上がりました。去年、千葉県で近親者だけで小さな葬儀でお父さんを送ったばかりのランチ仲間と葬儀費用の話をしていたら、我が家のそれはリーズナブルだと言ってくれました。

しかし、そんなに費用をかけなくても成仏してくれると思いますので、もっと廉くならないものかと思っています。お布施はしょうがないのですが、うちは一切お香典をいただかなかったので、100万円以下に納まるお葬式が理想的でした。

ということで、トイプードル一匹とフル装備の軽自動車とリーズナブルな葬儀費用は、ほぼ同価格だというお話でしたが、あと10年活躍してくれることを考えれば、軽自動車が最もお値打ち価格だと思いますが、ひょっとしたら、高額なトイプードルに出資してブリーダーになる方がお値打ちなのでしょうかね(笑)。