遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

初夢=安倍晋三の暴露本?

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トランプ大統領の暴露本「炎と怒り」、早く翻訳本が出ないかなあと思っているのだが、親切にも本書のサマリーがネットにアップされている。

トランプ大統領の暴露本に書かれた、5つの中身とは? 「ロシア疑惑」から「友人の妻との性行為」まで

■トランプ暴露本、内容は… 「大統領になるつもりなかった」「歯ブラシには触れるな」

■トランプ政権の暴露本発売 「取り巻き全員」が資質疑問視と著者

トランプの取り巻きがトランプの大統領としての「資質疑問視」と思っているのは痛快である。とはいえ、地球上のほとんどの人間が「資質なし」と思っているのだから、当然と言えば当然なのだが。

私が見たCNNでは、トランプは「パラノイア」で、精神鑑定を速やかに実施し、副大統領が政権を執行するチーム編成に取り組むべきだと主張するコメンテーターが出演していて少し驚いた。トランプを毛嫌いしているCNNとはいえ、現大統領をパラノイアと言ってはばからない人間にカットなしでコメントさせるのだから、すごいメディアだと思った。素晴らしい。

一方、我が国の安倍晋三は、伊勢神宮に参拝してリニアが開通すれば伊勢にも早く来れるようになるとか、芸能人と食事会をして私を慕ってくる芸能人はこんなもんだいと有頂天ぶり。この男、政治家より神社の宮司や電車の運転士や芸能人の方が向いていると思うので、早く政界を引退してとっとと第二の人生を歩んでほしいものだ。

少し話はそれるが、衆院選挙に立候補して箸にも棒にもかからなかった豊田真由子。彼女ほどのバイタリティや言語を操ったり作曲する能力があれば、第二の森ゆう子くらいにはなれるのではないか。政権に対して「バカー」と物申してほしいものだ。彼女が反体制側に回って政権批判をし始めたら、すごく頼もしいだろうなあと思う。孤高の反体制評論家になれば、あるいは取材を重ねて安倍暴露本でも出版してくれれば、日本の救世主になれるかもしれない。

というのが、私の初夢だった。

しかし、今月に始まる通常国会は、夢ではなく現実である。森ゆう子をはじめ正義の味方の国会議員たちが、手ぐすね引いて開会を待っているはずである。楽しみだ、がんばれ野党。