こういう悲劇が起こるたびに「この事件をきっかけに銃規制が進めば…」などと思うのですが、その思いは叶わずむしろエスカレートし続けています。
日本では暴力団の銃による事件は少なくないのですが、一般市民が無差別に銃撃されるようなケースは例を見ないところです。わが国では銃規制が機能していて、市民の生活は安全が担保されています。
しかし、原発のリスクは他国に類を見ないのではないでしょうか。狭い国土で平地が少なくしかも地震国であり人口密度も高いことから、ひとたび原発が暴走すれば、福島第一原発のような悲劇が繰り返されることになります。
ところで希望の党は、たしか「原発ゼロ」という政策を掲げてデビューしたと記憶していますが、衆院選の公約に盛り込まれているとは言えないようです。原発ゼロとは、「原発を廃止する可能性はゼロ」ということなのではないでしょうか。
希望の党は、ようやく第一次公認候補者を発表しましたが、数をそろえただけの船出となったようで、船長も決まらず不安定要素が多くて、目の前の荒波に耐えられるのかと他人事ながら心配になってきます。
上の画像は、どなたかがまとめた各政党の争点なのですが、私もこういうことになっていると思います(自由党は?の部分がありますが)。このままでは安倍政権が原因の「国難」はますますエスカレートするばかりです。ああ情けなや。