私的な「参院選統一野党マニフェスト」です

来年の参議院選挙は、野党が統一して闘わなければ、安倍政権は一党独裁政権になってしまいます。参院選までに憲法改正発議が国会を通過しているかもしれません。

それまでに、なんとしても野党統一選挙の実施を決めて、統一公約を発表して流れを変えなければなりません。

そこで、まったく素人の私が、統一野党のお手伝いとして思いつくまま勝手に公約を掲げました。私の個人的希望でもありますが…。

憲法は個人的には現行のままでいいのですが、統一野党の公約としてはコンセンサスが得られないかもしれないということで、国民的課題として長時間の改憲論議をするという公約にしてみました。

こんな感じの公約で、打倒安倍政権で手を組んでくれたら、多くの国民がしばらくは幸せな気分を味わえると思いますので、野党のみなさんよろしくお願いします。

■■参議院選挙統一野党公約■■

■憲法改正の是非についての国民的論議

・少なくとも2025年まで国会での改憲論議を重ねる

・憲法調査会では多くの民間の有識者を市民代表などを入れて論議する

・国会での論議はNHKやインターネットにてすべてノーカットで中継・録画する

■原発ゼロ

・2030年までにすべて稼働停止、以後速やかに廃炉

・再生可能エネルギー関連事業者への規制緩和、優遇措置（資金援助、税率優遇等）

・太陽光パネル設置補助金の復活

■消費税を5%に戻す

・使いみちを社会保障制度と少子高齢化対策と再生可能エネルギー関連費に限定する

■軍事費を抑えインフラ整備を推進

・軍備の拡充を当面停止し、老朽化対策もストップ

・当面軍事費用をインフラ整備（防災関連も含む）費用に付け替える

・リニア新幹線の見直し（もしくは工事中断）

■外交

・日米地位協定の見直し交渉を開始する

・中国、韓国、北朝鮮、アセアン諸国と積極外交

・アジア諸国との貿易による経済失策の挽回

・観光立国の推進による外貨獲得

・アジア諸国を中心とした外国人労働者の受け入れ

■年金制度の維持継続

・最低でも現行制度の継続、維持（支給年齢を上げない）

■法人税の引き上げと最低賃金の引上げ

・法人税率を引き上げる

・法人にかかる各種優遇税制の見直し

・賃上げ実施法人に税制優遇措置

・1時間あたりの最低賃金を1500円以上とする（罰則規定付き）

■教育の無償化の拡大

・高校までのすべての教育無償化

・国立大学の授業料の大幅引き下げ

・私立大学へ援助金の増額と学生への援護制度の設立

■災害対策庁の設置

・自衛隊から災害復旧隊を編入させる（専門部隊2万人程度）

・防災対策を計画、実施

・復旧対策を計画、指揮、実施

■その他

・同姓婚、夫婦別姓を認める

・民法の改正

・内閣人事局の解散

・国家公務員の人員削減