遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

10代はクールにがんばっています

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ワイドショーや永田町に出没する、妖怪のようなオッサンやおばさんのニュースは、ばかばかしくて暑苦しくて触れるのさえ嫌であります。
稲田朋美防衛省での「離任式」での態度や笑顔やスピーチなどを見聞きしていると、ばかばかしさを通り越して痛々しくておぞましくて言葉もありません。(それ以上は言わない)

それにくらべて、10代の中高生は元気溌剌ですがすがしいかぎりです。

清宮幸太郎(18歳、早稲田実業野球部)
惜しくも甲子園には行けなかったけど、よくやりました。お疲れさま。
注目されるのは今後の進路ですが、早実の大先輩王貞治のように高卒でプロ入りして、連日球場やテレビ観戦のファンを楽しませてほしいと思います。


藤井聡太(15歳、将棋棋士
連勝は29でストップしましたが、その後の対局もテレビ「囲碁将棋チャンネル」やネット「abemaTV」で楽しませてもらっています。現在の勝敗は34勝2敗と相変わらず好調です。
今週の金曜日(4日)には、王将戦の予選で菅井竜也七段と対局します。
この菅井七段は目下のところ王位戦の挑戦者として羽生王位に2連勝中で、とっても強い棋士です。棋士の強さをデータ化したレーティングでは、羽生より上位の3位に君臨する強者です。ちなみに、藤井四段は23位。http://shogidata.info/
金曜日の対局が非常に楽しみです。(「囲碁将棋チャンネル」で生放送予定。)


芝田虎丸(17歳、囲碁棋士
囲碁界では、若くて実力もあって虎丸(とらまる)という名前のユニークさもあって、かなりの有名人なのですが、今般プロデビュー後史上最速でタイトルを獲得しました。(すべての棋士が出場する「竜星戦」優勝)
この優勝で、三段から一気に七段に昇進し、これまた史上最速での七段昇進となりました。「竜星戦」は8月からクライマックスの決勝トーナメントの放送「(囲碁将棋チャンネル」)が始まりますので、結果はわかっているものの、宇宙人のようにクールな虎丸君が楽しみであります。