恋愛に起承転結あるならば

俵万智の「サラダ記念日」が発売されてちょうど30年。光陰矢のごとしです。

その俵万智は現在読売歌壇の選者のようで、彼女のこのツイッターと画像でそのことを知りました。

■俵万智‏ @tawara_machi 

 読売歌壇、今朝は恋の歌が並びました。選歌は大変だけど、いい作品に出会えることがエネルギーになる

その田原万智が選んだ一首がこれ（画像より引用）。

恋愛に起承転結あるならば承のあたりでゆっくりしたい

若いお方の短歌でしょうが、絶品だと思います。

恋愛の「結」は、「結婚」か「結婚まで至らない離別」なのでしょうが、そのどちらにせよ地獄だとお分かりなのかな、お若い方。

選者も言うように、確かに恋愛は「承」あたりが最も素晴らしい時期だと思います。