遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

膀胱がんの内視鏡検査

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膀胱がんの内視鏡検査を受けてきました。

どこも痛くはなかったのですが、突然に血尿が出たので診察に行った結果、内視鏡で膀胱がんの検査を受けることになりました。

尿道に管が入るのは生涯4回目。ゼラチン質の麻酔薬をまず注入されるのですが、ほんの気休めのような気がします。膀胱は単純な形状なので、内視鏡が届いてから数分で検査は終了。腫瘍は見つかりませんでした。冷や汗をかいたかいがありました。

尿の組織成分を分析して腫瘍マーカーを見つける検査も「陽性」でした。

血尿は前立腺からの一過性のものだったようで、いずれにせよ尿検査の潜血反応がないところまで回復しました。

4年前に内視鏡手術で肥大している前立腺の内部を切除したのですが、また徐々に肥大してきているようです。年1回の血液検査によるPSAの数値も高くなってきて、基準値の4を少し超えてきました。前立腺がんではないものの、肥大については要経過観察といったところです。

前立腺がんは、近年患者数が多くなってきているようで、男性では2020年には肺がんに次ぐ死亡率になるといわれています。わが自治体の毎年の健康診断では、プラス300円ほどでPSA検査を追加してくれます。

予防には、イソフラボンが良いとされていて、大豆などに多く含まれており、豆乳・豆腐・味噌・納豆などを積極的に摂るようにしようと思っています。

先日NHKの「美と若さの常識」でも放送されていましたが、イソフラボンは女性ホルモンに似た働きを持つため、美容(しわ・張り)にいいのはもちろんのこと、骨粗鬆症更年期障害、ガン、心臓病など多くの疾病を軽減する効果があるようです。サプリメントもあるようです。