遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

まだまだメダルラッシュ/リオ五輪

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私はナショナリストではありませんが、オリンピックではまず日本の選手を応援します。その次に応援するのは、ケースバイケースですが、恵まれていない環境の選手たちなどを応援したくなります。

リオ五輪での日本選手のメダルラッシュは、とどまるところを知りません。
テレビ桟敷にいる、日ごろ忙しく働いてるお盆休みの人たちに、格別のプレゼントになったのではないでしょうか。

水泳、体操、柔道、卓球など、元来日本が得意としていたスポーツ群が、時期やその期間はまちまちですが、一旦世界の趨勢に押されて衰退したのち復活したと言ってもいいのではないでしょうか。さすがのお家芸、といったところでしょうか。

とりわけ、水泳の躍進は目を見張るものがあります。詳しいシステムはよく分かりませんが、各選手と専任コーチの関係がうまくいっていて、練習方法やメンタルケアなども工夫されているように思います。他の競技も参考にできる、日本水泳の選手育成メソッドがあるように思います。4年後の東京オリンピックの強化に、それが役立つかもしれませんね。

リオでの金メダルの数は7個、ロンドン五輪と同じ数だそうです。素晴らしい。

そして、オリンピックの花、陸上競技がいよいよ始まりました。まずは、日曜日の女子マラソンが楽しみであります。