遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

安倍派の尻尾切りだけでは不十分です、多くの愚か者を処分すべきです自民党。

自民党の裏金問題で、安倍派幹部の処分内容が概ね決まったようです。

安倍派は幹部のみならず、ゾンビのような議員が多数生息していますが、それらには手を付けず、実質4人の処分にとどまりそうな気配です。

離党勧告を受けそうな塩谷と世耕は、激しく抗議と反発表明をしているそうですが、その反発内容を聞いてみたい気がします。

「なんで私たちだけに厳しいのか?」と言いたいところでしょうし、私もそれには同意したいと思います。彼らは単に「尻尾」だったわけで、簡単に切られたということですからね。

まさか、同じ和歌山の二階が「オレ次の選挙に出ないから、バーターで世耕は党から切り離してくれ。衆院に鞍替えされたら、えらい迷惑だ」として、世耕を切り捨てたりしたのでしょうか。

まあ世耕の政倫審での言い訳を聞いていたら、こんな口先男はもう自民党には不要だと、誰でも思います。近畿大学の理事長としても辞任を求められて、オンライン署名が3万筆も集まっているそうですし、帰るところもないようですね。

和歌山の選挙民も、次の選挙で別の自民党候補が出てきたら、そちらに投票するのではないでしょうか。

それはそれとして、安倍派幹部のみならず安倍派全体にわたって、多くの議員の調査や処分が必要だと考えます。尻尾切りだけでは不十分です。身を切る改革を実行しましょう(それは維新か)。

小物議員(安倍チルドレン)たちが、裏金作りのために議員になっているようで、参議院予算委員会ではその代表格とも言うべき「愚か者」発言で有名な丸川珠代が名指しで追及されていました。

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他人を「ルーピー」「愚か者」と罵倒するだけが得意な丸川珠代ですが、自分の裏金の事務処理さえきちんとできなかったようで、ずさんな裏金管理の果てにバカがバレてしまったようです。

ということで、難しいことは望みませんので、まずは安倍派議員たち(下の画像:一部二階派)を次の選挙で自民党公認から外すことをお願いしたいと思います。

そんな思い切った処分でも自民党は傷まないと思いますし、第一党は堅持できます。かえって腐った部分を切除することにつながるので、党刷新の効果は抜群だと思いますがいかがでしょうか。生まれ変わった自民党を見てみたいのです。