遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ポータブルワイヤレススピーカー/Anker

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外出から帰って来た奥さん、カーラジオでの落語の続きが聴きたいと、iPadインターネットラジオから上方落語を聴いている。

出し物は桂南天の「火焔太鼓(かえんだいこ)」。面白かった。放送はライブの録音だから、うけている落語はことのほか面白い。桂南天という噺家もいい味を出している。この48歳の噺家、去年亡くなった桂米朝の孫弟子にあたる(桂米朝→枝雀→南光→南天)ようだ。

“笑い”は、免疫性を高める効率的な運動で、ストレスも飛んでいく。機嫌のいい人がいれば周りの雰囲気も良くなるので、笑うことを一日一回は、おすすめする。

さて画像、右手の中の小さな四角いボックスはAnkerというメーカーのスピーカー。Amazonでの多くのカスタマーレビューで好評だったので、はじめてのBlueThoothスピーカーとして購入した。画像はコードがつながれているが、ワイヤレスで使われるケースの方が多いだろう。

安価(1999円)で、軽くて(90g)、小さい(45㎜四方)。外出にも軽々と持ち出せ、連続12時間の使用が可能(充電式)。

2000円足らずのスピーカーとしては、必要十分な性能である。ふだん奥さんは、夕食のしたく時にキッチンにスピーカーだけ置いてワイヤレスでiPadの音楽を聴いている。本体から10m以内なら使用可能だそうだから、スピーカーだけの移動で家中で聴ける(大邸宅では無理)。ただし、スピーカー側で音量調整などの操作はできない。(電源オンオフは可能)。

このAnkerというメーカーは、グーグル出身の若者たちが2009年に会社を立ち上げたそうで、スマートフォンタブレット用の携帯充電器などで実績のあるブランドのようです。