遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ハサミの値札はハサミでは切れない

イメージ 1

市民連合 @shiminrengo  のツイッター 1月7日 
市民連合は①安保関連法の廃止・
立憲主義の回復・③個人の尊厳を擁護する政治の実現を目指す市民の集まりです。
参院選での野党共闘を促し、候補の推薦や支援を行うとともに「2000万人署名」や街宣などを通じて広く社会に訴えかけます。

○私も賛同し連帯します。彼らは単に憲法に保障されたことを守ろうとしているだけです。ごくごく真っ当な当たり前のことを訴えているだけです。その真っ当なことが失われつつあるので、穏やかに護り抜こうとしているだけです。
2000万人署名を実現させましょう。

市民連合 @shiminrengo ツイッター  1月11日
このまま野党第一党である民主党が、野党共闘に背を向けつづけるのは、まさに自民党の思うツボであり、この夏、投票率は最低記録をさらに更新することになってしまうでしょう。単に候補者を一本化し票を足して固めれば、与党候補の得票数を上回ることができる、というのは幻想に過ぎません。

○選挙(参院選&来るべき総選挙)のために大同し統一野党を結成しなければ、与党である自民・公明・維新に敗北するのは目に見えています。
自民党改憲案では、「基本的人権」は削除されていることを再認識しましょう。
対立軸ははっきりしています。はっきりしていないのは民主党だけです。「連合」と国民のどちらが大切か、それははっきりしていることです。
 
斉藤美奈子の「本音のコラム」(1月13日の東京新聞より)
「(野党の混迷について)イラついている有権者は多いと思うけど、永田町の値札の糸は永田町というハサミでは切れないのだ。こんがらがった糸を切るには新しいハサミが要る。切れ味のいい新党が発足したりはしないのだろうか」と。

○「切れ味のいい新党」が、私の言う大同団結した「統一野党」であります。自分たちを追取り巻くこんがらがった糸を切れるハサミのような政党を春までに作らないと間に合いません。

盛田隆二*Morita Ryuji @product1954 のツイッターより 1月13日
確かに小沢さんの剛腕が発揮できるなら、野党共闘政治団体を設立して比例代表で「統一名簿」を作ることも可能ですが、情勢が許さない。
斎藤美奈子さんは「永田町の値札の糸は、永田町のハサミでは切れない」と。僕は「市民と憲法学者による新党」結成をイメージしました。

市民連合がすすめる野党統一をイメージしていいのでしょうね。日曜討論を見ていたら、小沢一郎はまだ錆びていないと思いました。彼は、「永田町のハサミ」ではない切れ味のいいハサミかもしれません。もう一肌脱いでほしいと思いました。
まあ、小沢一郎でなくとも市民連合でも誰でもいいのですが、とにかく誰かがまとめてほしいと思わずにはいられないのであります。