クリスマスなのに不快感 - 遊びをせんとや生まれけむ

■メリークリスマスだにゃん

ネコとクリスマスツリー、お似合いだ。君には不快感なしよ。

今年4月、安倍政権下で教育再生実行会議委員をつとめるなど、安倍首相のブレーンとして知られる憲法学者の八木秀次が「正論」（産業経済新聞社）5月号で「憲法巡る両陛下のご発言公表への違和感」という文章を発表。そこで、天皇・皇后に安倍内閣の批判をするな、と説教をしたのである。

「両陛下のご発言が、安倍内閣が進めようとしている憲法改正への懸念の表明のように国民に受け止められかねない」

「宮内庁のマネジメントはどうなっているのか」

底なしの低レベルの憲法学者の「正論」での文章が紹介されている。

天皇と皇后の発言に対して「安倍が進める憲法改正への懸念の表明だと受け止められかねない」って、天皇皇后は憲法改正反対だっつうの。

「宮内庁のマネジメントはどうなっているのか」って、それ何のマネジメントなんだ？「陛下お黙りください」と言えってか。

バカにもほどがある、開いた口が塞がらない。こんな人間が安倍首相のブレーンって、じゃあ首相の脳みそはこの八木秀次以下なのか？そうなのか、なるほど。

天皇さんや皇室がお好きな方々、政権は皇室に敵対していますよ。私は中立な立場ですが、平和主義者の天皇皇后両陛下のお言葉の重みを尊重したいと思います。

■安倍・橋下会談　自民・谷垣幹事長、不快感あらわに

安倍首相と菅官房長官が、大阪の橋下前市長や松井知事と会談したことについて、「あの会談については、これ以上触れるつもりはない。その意思は、フレームアップしないということだ」と述べて、不快感をあらわにした。

このニュースで想像したのだけど、大阪の自民党も「あの会談」にカンカンに怒ってるだろうな。安倍政権のアキレス腱は「大阪」かもしれない。大阪維新に接近したことにより「大阪」自民が安倍政権打倒に動き、その運動が全国の自民党に広がる、というシナリオはないだろうか。

全国の自民党のファンのみなさん、このままでは政権交代がおきますぞ、それでも安倍がいいんですか、よくないですよねえ。ああ、と言っても稲田もダメですよ、せめて谷垣さんくらいでないと次の選挙は負けますよ。