遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ついにわかった!認知症予防への道

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久々の大阪でのランチ。
予定通り、待ち合わせ時刻より1時間早く現地到着。GPSウォッチを作動させ、そこからウォーキング開始。小一時間で待ち合わせ場所に戻ってくるように歩き始めたが、マンネリ・コースと違って時間はすぐに過ぎた。某ホテル裏の植え込みが面白かったので、背中のリュックからカメラを取り出しパチリ。(上の画像)

ウォーキングにはいい季節であります。

話は変わって
NHKで、「ついにわかった!認知症予防への道」を視聴(12/19)。

フィンランドでの認知症予防「フィンガー研究」の研究成果が紹介されていた。軽度認知障害( MCI)のある人たちにウォーキング効果などで認知機能向上を確認したことが報告されていた。

認知症の最新・予防策としてのフィンガー研究から、導き出されるライフスタイル変更のプログラムは以下の通り
1 早歩きなどの有酸素運動1日30分程度
2 軽い筋力トレーニン
3 食生活の改善 「動物性脂肪や塩分」を控え「野菜や魚」を積極的に摂取
4 記憶力のトレーニング 週3回 10分程度
5 継続的な血圧の管理、健康診断、健康相談など

これを2年間続け、その結果、認知機能が平均で25%向上したという。

1~5すべての取り組みは難しいだろうが、1と3と5なら比較的取り組みやすいのではないだろうか。また、心拍数120くらいをめどの早歩きなら1と2の要素が入っているようにも思う。
番組ではフィンガー研究者が、これらの予防策への取り組みは「遅すぎることはない」と言っていたのが印象的だった。

番組内のクイズ
散歩を趣味にすると認知症のリスクはどれくらい減るでしょう?
1 5%
2 25%
3 50%

正解は3の50%。逆に言うと、歩くことができる認知症になりにくいのだ。

ウォーキングや食生活改善は、認知症の予防策であると同時に、メタボや成人病など万病の予防対策にも効果がある。

ウォーキングや野菜生活は「早すぎることもない」万病の予防対策でもあるのだ。