遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ナウシカも応援していますガンバレニッポン!

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宮崎駿が「辺野古基金」の共同代表に就任したお祝いに、私も本日付で寄付のための送金ダン(done)。年金生活者だからほんの少しの寄付。
宮崎さん、鳥越さん頑張ってください、気持ちとしては私の寄付金額の100万倍くらい応援しています。

翁長知事も民意を背に徹底的に国と争っていただきたい、主権は国民にあり!


話変わって

舞の海。小兵で頑張っていたから、現役時代から少なからず応援してきて、相撲解説も好きだったから、終始一貫して好感を持っていた。なのに、日本人力士の"甘さ"は「憲法前文のせい」だという発言に心底がっかりした。たとえそう思っていたとしても、相撲一本で生きていってほしかった。世田谷自然食品のCM出演は生活のためだと理解していたが、今回の改憲に関する行動(改憲推進グループの広告塔発言)には驚いた。来年の参議院選挙に立候補かな。元関取タレントの方が楽なのに…。


話変わって

山口二郎法政大学教授のつぶやき
亡くなった米朝師匠の口吻で憲法を語ってみる。憲法とは、あほな為政者が国をわやにできんようにするための、決まり事や。国民が選挙であほな政治家を選ばんことが肝心やけど、口先のうまい政治家に騙されることもある。そんな時にあほな、邪悪な政治家が無茶できんようにするのが、憲法の役目や。

米朝さんでなくとも、ある程度の年齢の大阪人ならこのような調子で話はできるが(笑)、注目すべきはその内容。
憲法とは、「あほな、邪悪な政治家が無茶できんようにする」ために存在しているというくだりが山口教授のつぶやきの肝。
口が上手いだけで当選したあほな政治家が無茶して憲法改正することは、もう国会内だけで止められなくなってきた、反対勢力があまりにも脆弱。
メディアも腰抜けで政権監視の役目をなかば放棄で、政権の腰ぎんちゃくが大勢を占めている。

だから、知識人が例のアメリカの日本の歴史学者187人のように、「まとまって」もっともっと声を大にして行動してもらいたい。それが知識人の知識人たる行動なんです、ガンバレニッポン!