■安倍首相:「大戦終結７０年、悲劇二度と繰り返させない」
【毎日新聞エルサレム高橋恵子】イスラエルを訪問中の安倍晋三首相は１９日午前（日本時間同日午後）、ナチス・ドイツによるユダヤ人大虐殺の犠牲者を追悼するホロコースト記念館を視察した。その後、館内で演説し「先の大戦終結から７０年である本年、このような悲劇を二度と繰り返させないとの決意を表明する」と述べた。
首相は演説で「特定の人々を差別し、憎悪の対象とすることが、人間をどれほど残酷にするのか、学ぶことができた。ホロコーストを二度と繰り返してはならぬ」と強調。第二次世界大戦中、ユダヤ人へのビザを発行した当時のリトアニア領事代理・杉原千畝氏らユダヤ人難民を救済した日本人の存在を挙げ、「彼らの勇気に私たちは倣いたい」と述べた。
さらに「差別と戦争のない世界、人権の守られる世界の実現に向け、働き続けなければならない」と指摘。自らが掲げる「積極的平和主義」を念頭に「人々の人権を守り、平和な暮らしを守るため、世界の平和と安定に、より積極的に貢献していく決意だ」と述べた。
■バラマキの安倍外交…中東４カ国歴訪で２９４０億円をポン
【日刊ゲンダイ】
エジプトに４３０億円、ヨルダンに１４７億円……と、中東に総額２５億ドル（約２９４０億円）ものカネを援助すると表明した。もちろん、すべて国民の税金である。
海外でええかっこしいの安倍首相。
今日はイスラエルで、ホローコーストを憎み悲劇を二度と繰り返さないと演説。それはそれで正しいが、沖縄はどうなっているの？「特定の人々を差別」することを強く否定するとええかっこ演説しているくせに、沖縄は放置したままではないか。ヘイトスピーチも放置している。
中東にも3000億円のお金を落としてきた。なんじゃそれ。国内では、大企業に還元されるばらまき予算と大企業優遇税制を敢行し、弱者には金を回さないくせに、中東で私たちの税金をバラまいて正気の沙汰ではない。
あんたに70年談話や税金を任せられない！
