遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

イボミの正官庄、朴大統領のアシックス

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日曜日の女子ゴルフ、森永製菓ウイダー・レディースをぶっちぎり優勝したのが、韓国出身のチャーミングな女子ゴルファー、イボミ。

イボミは、うちの長女と同年で身長もほとんど同じ。こんな可愛くて明るい性格でゴルフのうまいよく稼いでくれる娘がいれば、毎週ゴルフに連れて行ってもらうのになぁ。キャディになってもいい。

(私の森田理香子は、賞金女王争いで少し息切れしてきて黄色信号なのが、少し気にかかる。がんばれ森田。)

ところで、イボミの帽子に大きく書かれた「正官庄」ってどんなスポンサーなのかと気になっていて、一念発起で調べてみると、正官庄(せいかんしょう)という韓国の高麗人参の企業だと判明。

韓国の女子ゴルフ選手のウェアやスポンサーには、ほとんど日本の企業は登場しない。私は、日本の企業が彼女たちにアプローチしていないのだと思っていたのだが、逆に、彼女たちが日本のスポンサーを敬遠しているような気がしてきた。

先だって、韓国の朴大統領が、母国での野球の始球式にアシックスシューズを履いていて、ネットで大批判を受けたニュースが流れてきて、女子プロゴルファーのスポンサーに日本企業がほとんどいないこととつながった気がした。

日本ツアーに参戦している韓国の女子プロ上位11人のうち、日本製のクラブを使用しているのは4人。ブリジストン2人、ホンマ1人、ヤマハ1人。
シューズは、ブリジストンが1人いるだけで、フットジョイやアディダスなど欧米のメーカーがほとんどを占める。

単なる推測だが、韓国の女子プロたちは、お国での批判が怖くて日本企業とはスポンサー契約を結ばないのかも知れないな。窮屈な話だ。

それにしても、正官庄の高麗人参、効くのかな。