遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

夫婦別室ノススメ

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夫婦別姓は、法的整備はこれからだが、

私は賛成派。

女性の姓が結婚で変わることによる何らかの支障をやわらげられるなら、

夫婦別姓でもいいと思う。


夫婦別墓も賛成。

姑と同じ墓に入るなんてまっぴら、

旦那と死んでからも一緒だなんてまっぴら、

そういう女性の考え方に、まったく異論はない。


夫婦別室もおすすめしたい。

私は、結婚してからずっと、

ふすま一枚隔てた、音楽などは大きな音では楽しめない不完全な別寝室であった。

今は、音楽も楽しめる独立した部屋で完全別室生活、

別居ではない。


お互いのいびきや歯ぎしりがいやだし、

完全に自由になって就寝したいし、

寝る前に本を読みたいし、休日は寝坊をしたい。

だから、束縛されない別室生活は、とにかく快適である。


東京ガスの調べでは、年齢を重ねるごとに、

夫婦の寝室は別という割合が、増えている。

子どもが独立して出て行ったり、

親が亡くなったりして部屋数の余裕ができ、

別寝室での生活が可能になったのだろう。


もうひとつの理由としては、

子育てを終えて、自分の時間を大切にしたい妻が、

夫婦別室での生活を自ら望んだ結果なのではないだろうかと思われる。


もちろん、理想は夫婦同室で、ダブルベッドでの就寝なのだろうから、

それでいいのならそれがいちばんである。

海外の映画などを見ていると、普通の夫婦は、

必ず同じダブルベッドで寝ている。

私にすれば、見るからに窮屈そうである。


浮気がバレて大変なことになっているタイガー・ウッズ

今ごろは巨大なベッドに一人で寝ているのだろうな、

広々とした寝室で完全自由で、羨ましいなぁ、

そういう問題ではないのだろうが(笑)。



■夫婦の寝室は別

20代  6%
30代  14%
40代  24%
50代  32%
60代  35%
70以上 47%

■別室にして誰にもじゃまされず安眠できることで生活全体の質が向上する

そう思う     男 34% 女53%
ややそう思う  男 57% 女39%

■別室で就寝することで生活の中のストレスが減っている

そう思う     男 17% 女44%
ややそう思う  男 54% 女38%

■別室就寝は夫婦関係を良好に保つために役立っている

そう思う     男 9%  女46%
ややそう思う  男 25% 女40%

東京ガス 都市生活研究所調べ