遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

我が家の設計コンペ

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 1ヶ月ばかり前に念願の土地を購入し、目下どんな家を建てようか思案中。

 ハウスメーカーではない建築会社2社に、私たちの希望を聞いてもらい、詳細なものではないが設計図を書かせ、見積もりも出してもらった。
 予算内の見積もりで、なんと10%もディスカウントしてくれ(なんじゃソリャ)、最新設備もほぼフル装備、広さも必要十分なプランを出してくれたO社に「けって~イ!!」。
 「いい家に住みたいな~」と思い続けてかれこれ四半世紀(子どものころから思ってたけど)、ようやく夢が叶う。

 でも、「一世一代の買い物を、1ヶ月もたたないうちに決めてしまってイイのか、オイ」「なんか物足りなくない?毎月買い続けた「住まいの設計」(扶桑社)は、何だったの?」「建築家に家を建ててもらうのが、あなたの夢だったじゃない?」とささやく声が聞こえはじめて・・・。

 で、2日ほど悩んで、O社には一時保留を宣告し、「設計コンペ」の道を選択した。O社を凌駕するプランが出てこなければ、O社でGOにしようと、少し回り道をする。

 で、目下のところ、我が家の設計コンペに参加してくれる建築家を誰にしようか思案中である。事の成り行きはまた報告するけど、さてどうなることか。