遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

お茶しながら基本設計打ち合わせ

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 土日は、設計コンペの際のT先生の図面をためつすがめつ眺め、修正箇所を箇条書き。それを懐に、今日(4日)は、仕事帰りに建築家とプロデュース会社A-1社(仮称)と3者で基本設計の打ち合わせ。

 T先生もA-1社のYさんも、善人だ。頼りないクライアント(私)に、真摯に接してくださる。お客だから当たり前といえば当たり前なのだけど、お茶を飲みながら和気あいあいと打ち合わせができた。

 ただ、頼りないクライアントのくせに、私は自己主張ははっきり表明する。実は、原形をとどめないほどの修正案を持ち込んだのだけど、T先生は嫌な顔ひとつせず、快く受け入れてくださった。ま、コンペの時の提案(画像がその模型)が、そのまま採用なんてことはないのだろうから、当然といえば当然なのだろう。

 3人でゆっくり無駄話もしてみたいのだが、Yさんは主婦だし(結婚指輪から推測)夜遅くまで引きとめるのもいけないし、今日のところは8時半ごろに切り上げる。
 次回は9日(土)に、修正後の図面による打ち合わせの予定。7月はこんなことの繰り返しになろう。

 我が家の建設予定の分譲地に、A-1社は現在私を入れて5件プロジェクトを抱えている。で、我が家の東隣のおうちもそのひとつ。お隣さんだから、私はどんな家か気になる。ライバル意識があるのである。
 お隣の着工はもうすぐ始まる。どんな家が建つのか、それも実に実に楽しみである。