遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ドナルド・トランプと小池百合子は危険ですので排除しましょう

町山智浩@TomoMachi
そもそも小池百合子はトランプを目指していたんです。「都民ファースト」はトランプが掲げた「アメリカ・ファースト」の日本版ですから。この2冊を読むと人格的にも非常によく似た二人です。

アメリカ在住の映画評論家町山智浩は、かように小池百合子ドナルド・トランプが人格的に似ているとポストしています。

8年前の2016年にトランプが共和党の大統領候補者になった時は非常に驚きましたが、その後ヒラリー・クリントンに勝ってアメリカの大統領になった時は、筆舌に尽くしがたい思いでした。

選挙は常に正しい方が勝つとは限りませんが、ヒラリーが負けたのは女性だったからだと思います。

アメリカの白人男性の持つミソジニー(女性蔑視)的特質が、分厚いガラスの天井となってヒラリーを抑えつけたような感じがします。まあ、トランプ側の不正投票もあったとは思いますが。

小池vs蓮舫は女対女の闘いですが、トランプ対ヒラリーの構図と似たようなところがあるような気がします。

蓮舫が嫌いな人はミソジニー要素から出来上がっていて、小池百合子の座敷犬的愛くるしさ(実は嘘で固めたムジナ的根性)を認めても、蓮舫のようにダメなものはダメとはっきりしている清潔な女性は許せない人(特にオッサン)が多いように思います。

2016年に当選したトランプは、その4年後にはバイデン現大統領に敗北し2選はされなかったのですが、小池百合子は2016年と2020年の都知事選に勝利してしまいました。

ウソやごまかしにまみれた小池は、確かにトランプにそっくりですが、東京の有権者は2回にわたって小池に騙されてしまいました。騙された結果が今の都政で、東京はその莫大な予算に群がるハイエナたちの猟場となってしまいました。

かつて、現職の東京都知事が知事選で負けた前例がないそうですが、今回はその前例を打ち破る可能性が大きい選挙になりそうです。

いくら現職でも、薄汚れた二枚舌の候補者がそうやすやすと当選することはないと私は踏んでいるのですがいかがでしょうか。薄汚いハイエナたちに食い荒らされる東京を、有権者の手で守らなければならないでしょう。

ましてや、裏金作り以外に何の仕事もしていない無知無恥無能な自民党に陰ながら支持されている候補者に、3度も有権者が騙されるとは信じがたいのであります。