遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

MLBで背番号18をつけた3人山本・今永・マエケンが揃って勝ち星を挙げました!

大リーグ、ドジャースの山本由伸(25歳)、ダイヤモンドバックス戦に先発登板し、6回を無失点に抑えて3勝目をあげました。

韓国での開幕戦シリーズでは、早々にサンディエゴ・パドレスにノックアウトされ、どうなることかと心配しましたが、ここに来て本来の実力を発揮して、きょうは味方の大量点をバックに余裕のピッチングを見せました。

正捕手(ウィル・スミス)でないバーンズとの相性がとても良いようで、彼と組んだ試合の好投が勝ち星に繋がっています。

まだまだ、彼の実力はこんなものではないので、ワールドシリーズに向けて一層の活躍を期待します。

 

カブスの今永昇太(30歳)は、メッツ戦に先発登板して移籍後、最長となる7回を無失点と好投し5勝目をあげました。

今永が大リーグに行くと決まった時に、こんなに活躍するとは思っていませんでした。

彼が成功すると、今後多くのNPB(日本プロ野球)の投手が海を渡ることになるかもしれません。

負けなしの開幕から5連勝の新人投手はまことに立派で、この調子で引き続きカブスに貢献していただきたいものです。

 

デトロイト・タイガース前田健太(36歳)は、カーディナルス戦で6回1失点と好投し、今シーズン移籍した新天地での初勝利をあげました。

彼はもう36歳になったんですね。ようやくデトロイトで1勝目を挙げましたが、ホーム球場んファンも喜んでくれたことでしょう。

もう数少なくなったPL学園出身の野球選手として、息長く頑張っていただきたいですね。おめでとう。

 

今シーズン初めからケガで戦列を外れている、メッツの千賀滉大(31歳)は、ようやく150キロ台のボールが投げられるところまで回復してきたようですので、MLB復帰まであと少しのところのようです。

MLBでは、昨シーズンから導入されたピッチクロック(投球間隔の時間制限)が影響してか、けが人が多く出ているようで、千賀もその一人だったのかもしれません。

今年MLBデビューの山本や今永も、ケガなくシーズンを終えてほしいものです。

 

ということで、MLBで背番号18をつけた3人、山本・今永・マエケンが、2024年5月1日にそろって勝ち星を挙げました。アッパレ!