遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

祝☆日本一!!! 阪神タイガース おめでとう!

阪神タイガースNPB日本シリーズを4勝3敗で制し、38年ぶりの日本一に輝きました。

 

第6戦はエース山本由伸の力投でオリックスが勝利し、対戦成績を3勝3敗のタイにしましたが、王手を先にかけていた阪神タイガースにアドバンテージがあったのか、第7戦は一方的な試合運びになり、7対1で阪神が勝利し見事に日本シリーズを制しました。

今シーズン最後の最後の試合で、レギュラーシーズンで不調だったエース青柳が先発し、5回途中まで渾身の投球を繰り広げ0点に抑えてマウンドおりました。

阪神が4回と5回に合わせて6点を取りましたが、それまでに青柳が0点に抑えてくれたのが大きかったと思います。この投球は来シーズンの活躍につながる好投でした。

また、助っ人のシェルドン・ノイジーが4回表に値千金の3ランホームランを放ち、阪神が優勢な試合運びになりました。

ノイジーはシーズン9ホームランでしたが、日本シリーズでは山本と宮城という二人のエースからホームランを打ってくれました。

特に第7戦の3ランは、今シーズンで一番素晴らしいバッティングでした。来シーズンも阪神でプレイすることになると思いますが、せめて第7戦のようなバッティングを繰り返して、シーズン20本くらいはホームランを打ってほしいものだと感じました。

オリックスのゴンザレスも攻守ともに素晴らしい働きをしましたが、助っ人たちはポストシーズンに精神を集中させて良い働きをしてくれることを再確認しました。

山本由伸は、来季はMLBのマウンドに登ることになると思いますが、海の向こうでの大活躍が今から楽しみですし、大成功することを祈っています。

日本シリーズのMVPには近本が選ばれましたが、彼が何回塁に出てホームベースを踏んだことか。いろんな意味で、近本なしにはこのシリーズを戦えなかったことを思うとMVPは文句なしの結果だったと思います。アッパレ!

ということで、阪神は日本一が2回目ということで、来季も連覇を続けて、ここから伝説が始まってほしいと願っています。

阪神タイガース日本一、おめでとう!