遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

衆院補選、解散・総選挙(?)、東京都知事選と楽しい選挙の季節がやってまいりました

 

衆議院の補選がきょう告示されました。

衆院島根1区、長崎3区、東京15区の補欠選挙が16日告示され、立候補の届け出が始まった。28日に投開票される。
東京15区と長崎3区は「政治とカネ」の問題をめぐる自民党現職の議員辞職に伴う選挙で、自民はいずれも公認候補を擁立できず、二つの「不戦敗」が確定した。島根1区は自民現職の死去に伴う選挙で、事実上の与野党一騎打ちとなる見込みだ。(朝日新聞

 

長崎3区と東京15区は、自民党が立候補者を出さない「不戦敗」を選んだのですが、6月解散説が浮上していて、すぐに選挙をやり直すことになるので自民党は「不戦敗」作戦に出たのかもしれません。

となると、ますます6月解散説が信ぴょう性を帯びてきます。自民党は、選挙にさえ勝てれば何でもありの政党ですから、あの手この手で選挙に勝ち、政権与党の席で居眠りコケるという作戦が延々と続いています。

6月に解散があったとして、その後の政治勢力図は代わり映えしないような気もしますが、どうなんでしょう。

その頃には東京都知事(7月)の野党候補陣営の立候補者も決まっているでしょうから、その立候補者から衆院選の与党共闘がどのような形になるかが推測できそうですので、まもなく発表される都知事選立候補者に注目であります。

それはともかく、島根1区は自民対野党の一騎打ちとなりますので、野党が推す亀井亜紀子候補に勝利していただきたいと願っています。

 

前回の衆院選挙の島根一区は、「細田博之vs亀井亜紀子vs亀井彰子(かめいあきこが2人)」というひどい選挙で、日本の恥知らずが企てた選挙戦でした。

 

こういう汚点を将来に渡って残すことについても、自民党安倍派はいろいろ貢献していて、派閥解消が惜しまれます。

ということで、衆院補選、総選挙、東京都知事選と楽しい選挙の季節が始まったという確認の記事でありました。はたして有権者はどういう選択をするんでしょうか。