政界以外に経済界にも叩くべきモグラが何度も地中から顔を出してきています。
「消費税増税から逃げちゃいけない」と言った経団連十倉会長モグラがその一匹目。
二匹目が、何度もややこしいことを言って顔を出してくる新浪剛史経済同友会幹事(サントリー社長)。
昨日は、日本記者クラブで記者会見し、「国民皆保険ではなく、民間がこの分野を担っていったらどうかと思います。」と、国民健康保険を民間に移行して国民皆保険制度を潰す考え方を示しました。
この男、マイナ保険証の切り替え期限について「納期」という言葉を使い炎上しましたが、たかが民間の一社長の分際で政府を下に見るゴミ社長です。
マイナ保険証を全員に所持させて何らかの名寄せをして国保を解体して民間保険会社の草刈り場にしようとする魂胆が見え見えな発言ですが、ここまで見え見えな語るに落ちるところが頓馬すぎて失笑ものです。
新浪剛史「国民皆保険ではなく、民間がこの分野を担っていったらどうかと思います。」
— ドラミ⚠️緊急事態条項ヤバい⚠️ (@doramiabcdefg) 2023年9月29日
→黙れ
#新浪剛史
#国民皆保険を守れ
#マイナンバーカードに反対します pic.twitter.com/RYFcpxx0Th
新浪は同記者会見で、日本が健康大国になるべしだとして「健康寿命」を延ばすための投資をしなければならないとし、健保制度からバイオやヘルスケアなどの新しい分野に金を振り向けるべきだと述べました。
なるほど、サントリーも健康サプリのようなものをテレビCMで盛んに売っていますが、口当たりの良いアルコール飲料を大量に売っている一方でヘルスケア商品ですか。これをマッチポンプ企業と呼んでもいいでしょうか?
ということで、繰り返し確認ですが、新浪経済同友会幹事が、私は酒をバンバン売りまくるけど、国民健康保険制度を潰して、その資金で健康医療やバイオや健康ヘルス業界を充実させて、健康寿命を引き延ばすという構想を明らかにしました。
まあ単に新浪の独り言と受け止めてもよろしいかと存じますが、健康寿命を延ばして定年制を45歳くらいにして、年金支給開始年齢を70歳にして、日本の財政赤字を乗り切ろうとしていまして、いわゆるサルにも劣る頓珍漢なカオス発言の数々であります。
ついでに、サントリーのお膝元の大阪万博の開催も潰してほしいですが、単なる独り言ではそれは無理でしょうか、そうですか。
https://www.youtube.com/watch?v=LiUDvwKfiZc
【以下、新浪発言についてのポスト】
◆ラサール石井@bwkZhVxTlWNLSxd
出ました‼️
これが保険証廃止のそもそもの目的です。
彼が思わず「納期」と言った訳がわかる。
皆保険制度は死守しなきゃいけません。
民間が保険を始めたらあっという間に外資がアメリカが入って来ますぜ。
財界はハイエナ、アメリカというライオンのおこぼれを頂戴する。
◆町山智浩@TomoMachi
マイナンバーを政府に進めさせているサントリーの新浪社長が「国民健康保険をなくしたい」という本音を漏らしたわけですが、皆さんは国民健保を滅ぼそうとしている男が売ってる酒を飲みたいですか?
◆しんかい10911@jubilee0710
サントリーの新浪社長が、保険証の廃止の目的は国民皆保険制度の廃止だと明らかにした。
財界もサントリーも新浪社長も明らかに「公共の敵」となった。
#サントリー不買運動
ラサール石井 新浪剛史氏の国民保険〝民営化〟に警鐘「アメリカが入って来ますぜ」
◆m TAKANO@mt3678mt
酷いな。新浪のような私欲に塗れた経済界の有象無象が、日本の「公共」を破壊していくのだ。断固反対。
◆山野晴雄@yamatea21
日本の国民皆保険をなくし、アメリカのように民間の保険にしようというのは、TPP加盟を後押ししたアメリカや日本の大企業の目的の一つだった。マイナンバー保険証で国民皆保険が崩れることを狙っているのだ。新浪剛史は本音を語っている。