遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

岩手県知事選と立川市長選で野党候補が勝利しました!アッパレ!

日曜日の夜、タイガースのナイター中継に酔ったり(佐藤の2夜連続の3ラン、伊藤の完投勝利)怒ったり(近本の肋骨付近へのデッドボール)していて、岩手県知事選挙のことを忘れていました。

なんでも、投票が終わった20時に現職知事の達増拓也が「ゼロ打ち」当選したそうで、藤井聡太NHK杯戦で勝利したこともあり、個人的には万歳三唱の嬉しい日曜日となりました。

「ゼロ打ち」当選を報せるNHKの速報Twitter(X)
NHKニュース@nhk_news
NHKニュース速報】
岩手県知事選 現職の達増拓也氏 自公支援の新人抑え5回目の当選確実(20:00)

達増知事は、選挙前は苦しい状況だったそうで(私は楽勝なのかなと勝手に思っていました)、自民・公明推薦の女性新人候補の勢いが侮れないものだったそうです。

そんな折、自民党女性局のパリの研修旅行があまりにも能天気で大炎上し、さらに幸いなことにその中のひとりが自民党岩手県選出の広瀬めぐみだったことで、新人女性知事候補の「応援団」から広瀬が排除されたことも達増知事に味方をしてくれた結果になったように思われます。

一方で、岩手県と言えばおなじみ小沢一郎軍師が後ろに控えていたり、前明石市長の泉房穂を応援団に囲み入れたりして、立憲民主党共産党の推薦はなかったもののそれら野党支持者に支えられた選挙結果となりました。

また、立川市長選挙でも酒井大史候補が自民党推薦の候補を破って初当選を果たしました。

東京都での次期衆院選選挙協力をめぐって、自公の候補者調整が暗礁に乗り上げていたことも追い風となりました。

また、ここでも泉房穂が連繋しているようで、明石市の政策を手本にした行政が行われたとしたら、小池都政とは一線を引いた形となり、立川市民の未来は明るいものになると思われます。

国のバカ政治を見ていると、地方から少しずつ良い首長が出てきても何ら不思議はないきょうこの頃でありますが(大阪だけは化け者政治で別物です)、それでも次の国政選挙にとっては自民や公明の敗北選挙は痛快なのでありました。ガンバレ野党。

 

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