遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

兵庫県三田市長選でも「泉房穂推薦」候補が勝利しました!

7月23日投開票だった兵庫県三田市市長選挙

現職の森哲男市長と3人の新人による争いとなったようで、結果は上の画像のとおりとなりました。

各候補の推薦母体は以下のようになっていて、
森 哲男   71 現 無所属(自民・公明・立憲・国民推薦)
田村 克也  57 新 無所属(泉房穂推薦)
長谷川 美樹 72 新 無所属(共産推薦)
多宮 健二  53 新 無所属(元参政党)

現職市長に自・公・立憲・国民の推薦という鉄壁の構えの森候補に対して、泉房穂明石市長推薦で挑んだ田村克也候補が1000票余りの差で勝利し新市長に当選しました。

泉房穂推薦」パワーはすごい威力で、明石市明石市にならった周辺自治体を見ている住民は、自分たちは何を選択すべきなのかをきちんと理解できていてそれを行動に移した結果が、新市長の当選となったようです。

明石市に引っ越さなくても、投票によって三田市明石市のような街に変えた方が簡単ですからね。

選挙戦最大の争点となったのは、三田市民病院と神戸市北区の済生会兵庫県病院の再編統合の是非についてだったのですが、市民病院の神戸市への移転は白紙撤回するという田村候補が勝利しました。

市民病院を廃止するとした自民・公明・立憲・国民推薦の森候補の公約は、まるで大阪維新と同じではないでしょうか。

泉房穂推薦だったら、子育て支援や医療費の無償化などその他にもいろいろ住民目線の公約があったと思われます。大阪や神戸からJRで40~50分のベッドタウンである三田の有権者は賢明な選択をしました。

立憲民主党は過去のいきさつもあったのでしょうが、自民と公明と国民の推薦枠に肩を並べるとは、ここでもまた判断を誤ったと言えます。こういうことが積もり積もって党の弱体化に繋がっていくと思います。

立憲民主党は維新の会と手を切ったところまで来たのですから、もうひと踏ん張りして国民を窮地から救ってほしいと思います。日本沈没を食い止める手っ取り早くて効果的な方策は、次の衆議院選挙で泉房穂推薦候補に相乗りする方法かもしれませんね。