遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

河野太郎は北欧に、茂木敏允はマチュピチュに避暑ツアー中なんですって

関西はこの3連休本格的な暑さに見舞われています。エアコンと扇風機をミックスした冷房がなかなか効率よく心地よくて、節電効果もあります。

日中のエアコン設定温度は27℃か28℃くらいで、就寝中は29℃に設定しています。エアコン冷房に加えて扇風機やサーキュレーターで風を身体に当てると、皮下脂肪があまりない私はほぼ快適に過ごしたりぐっすり眠れたりします。

大雨による被害があちこちで続いていますが、被害状況の映像を見ていると、事前にある程度の被害対策は打てないのだろうかと思ってしまいます。軍備に回す予算を国民の安全な暮らし優先の方に回してほしいところです。それこそ安全保障だと思いますがね。

ところで、そんな日本列島の暑さを避けて、河野太郎デジタル大臣は、北欧3国、フィンランドスウェーデンエストニアに外遊中なのだそうです。

河野太郎マイナンバーを巡るトラブル続出を受けた政府の「総点検本部」の本部長でもあるのですが、オンライン会議で指揮を取るとして、避暑外遊に出ていきました。

国会議員が外遊すれば、世話役として訪問先の大使館や外務省や自民党職員がいろいろ大変なことなんでしょうが、それらの費用は暑いなか汗を流して働き納めた私たちの税金なんでしょうから、これにはさすがの自民党幹部も懸念を示したそうですから、国民としては怒りしか感じないところです。

北欧を訪問すれば、日本のデジタル社会がきっと良い方向に向く(そんな訳はない)のでしょうが、その前にこんな無能な大臣は辞めされる方が早いと思いますがいかがでしょう。いっそのこと国会議員もやめて、好きなところに自分の金で行けよと心底思うところです。

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そうかと思えば、茂木敏允自民党幹事長は、ペルーのマチュピチュを訪問中なんだそうです。

来年開催予定のAPECアジア太平洋経済協力会議)は、ペルーが議長国なんだそうですが、それを建前のペルー訪問だそうで、そもそも閣僚でもない自民党幹事長が事前にペルーを訪れる必要があるのでしょうか。

茂木は今年5月の大型連休の際、アメリカ、メキシコ、キューバを歴訪したそうで、出発時は白地のスーツにサングラスというバカ丸出しの出で立ちで空港に現れ、党内で「バカンス仕様」と揶揄されたそうです。キューバでは愛好する葉巻ブランドの工場を訪問したんだそうで、「幹事長の北米・南米ツアー」との冷笑も浴びたようです。

今回の茂木のペルー訪問は、マチュピチュにまで足を延ばす日程で、首都のリマから飛行機や列車・バスを乗り継いで5時間のマチュピチュに観光以外に何の用事が待っているんでしょうか。旅費と世話役などの必要経費を返還するべきだと思いますがいかがでしょうか。

ということで、莫迦を見ていると余計に暑くなってくるのでこれはきょうはこの辺にしたいと思います、暑い日本の皆さまにおかれましては、熱中症にはくれぐれもお気を付けくださいませ。