遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

少し前倒しでいよいよ解散・総選挙です

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久々に国会が開かれたと思ったら、早くも14日に解散なのだそうだ。
10月14日 解散
10月19日 公示
10月31日 投開票
となるようだとの観測。

新政権が誕生して、不祥事が出ないうちにさっさと解散してしまおうという心なのか。

野党も予算員会を開けなどと言っておれない状況で、さっそく選挙区に帰っていることだろう。

菅義偉も、まさか総選挙で落選するわけにはいかないだろうから、おそらくかつてないほどの危機感を持って選挙に挑むのではないか。

ところで、このたび自民党国会対策委員長に就任した高木毅(65)。
彼についてのこんなニュースがネットを駆け巡っている。

《高木新国対委員長に「女性下着ドロボー」の過去 被害者の妹らが明かした「合鍵を作って侵入」「手には白い手袋をはめて」》

この前まで、この人は衆議院議院運営委員長をしていたし、2015年から1年間復興大臣の任にあったお方だ。

興大臣だった当時、この下着ドロボーのことが話題になっていて、私はその後ずっとこの人を見るたびに「あ、下着ドロボー」と思っていた。

そのことを思った回数は、復興大臣時代に60回、議運委員長時代に10回くらいの計70回はそういう意識で彼を見ていた。

私だけで70回だから、おそらく有権者のうち100万人くらいの皆さまは同じことを思っていらしたと思うので、今後国対委員長を務めて露出度が高まると合計で軽く1億を超える回数分「あ、パンツドロボー」だと思われるのだ。

甘利信幹事長の「ワイロ」や新組織運動本部長の小渕優子の「ドリル」のネーミングは耐えられても、高木新国会対策委員長の「パンツ泥棒」は耐えられないなあ私だったら。いったいどういう神経で国会議員をしているのだろう。高木は当選7回だが、自民党の議員以外は選出されたことのない福井県では、稲田朋美と高木は鉄板なのだろうか。

ということで、菅と高木は果たして鉄板選挙となるのか今から楽しみなのだが、それより政権交代がかなうかどうか、面白い選挙戦がいよいよスタートする。

10月31日まで、野党の諸君は全力疾走で駆け抜けてくれたまえ。ゴールで待ってる。