遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

祝 WBC優勝!全勝優勝!みな幸せな2週間を過ごせました!

WBC日本代表が全勝優勝で幕を閉じました。おめでとう!

世界の強豪が勢ぞろいした大会でしたが、アメリカとメキシコがその強豪国をなぎ倒してくれて日本の露払いをしてくれましたので、少しラッキーなところもありました。

それにしても、準決勝の相手メキシコと、決勝の相手アメリカはなかなかタフな相手でした。見ているだけで疲労感を覚える相手でした。

WBCが始まるまで、「侍ジャパン」という日本代表の呼び名が気にくわないし、大谷やダルビッシュが出場したとしても優勝は無理かもと思っていました。

かつてほどWBCや日本代表の野球に興味もなくて、東京オリンピックの野球など1秒も見ていませんでした。

予選はすべて録画で見て、準々決勝に勝利してアメリカに渡ってからの21日と22日の2試合はリアルタイムで見ましたが、久々に面白い野球を見ることができました。CMを利用してクールダウンできたりして、なんだかとても試合展開が早く感じたのも、面白い野球を日本代表がしていたことによると思います。

準決勝のメキシコ戦で負けたと思っていましたから、決勝は負けても良いかと思っていたのですが、そう思っていたことも忘れて夢中になっていました。

最後にクローザーとして大谷が出てきて、アメリカの最後のバッターが奇しくもマイク・トラウトだったというのも、演出しようにも不可能な出来過ぎの幕引きでした。

下の、「WBC優勝!!! 国民の反応まとめ」動画を見ていると、日本各地のいろんな場所で皆が大喜びしていて楽しくなります。コアな野球ファンだけでなく、大谷のファンだけでなく、バスケやサッカー選手も、きっと柔道部や水泳部や陸上部や演劇部や美術部の高校生も、日本中が優勝の瞬間を確かめて幸せに浸っているようでした。

WBC祭りは終わりましたが、野球だけでなくいろんなことが世界一の日本になれば素晴らしいことなのにと思わずにはいられない、きょうのこの頃であります。

 

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