国や大阪のトップが、脳が破壊されたようなことを言ったりやったりしている一方で、最新ニュースによると、賢明な知事や市長のいる広島では、独自のPCR検査を実施するようだ。
さしあたり、広島市の人口密集地の80万人を優先的に検査するようで、費用の個人負担はないそうだ。
この目標値80万という数値は、人口1千万人以上の東京都の、この1年間のPCR検査の実績累計は1,245,720 件(2021年1月14日の合計)だから、画期的なのだ。
東京が1年に120万件の検査しかできなかったのに、広島は短期間で80万件を目指すというのだ。
トップの鶴の一声でそういう方針が打ち出せるのだから、国は広島を見習うべきではないか。あるいは、各都道府県は、広島県を見習いなさい、の方が効果的かもしれない。
タイムマシンで1年前に戻って、分科会の会長に児玉龍彦を据えて、内閣総理大臣が石破茂だったら、この国はもう少し違った顔をしてただろうに、残念なことだ。