遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

美と健康に貢献できる「煮しめ」を中心とした和食生活に変えていくぞ

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4年前に通販でおせち(二段)を取り寄せたことがありました。その年の12月に初孫が生まれて、手伝いに行った妻が自宅に戻ってくる予定が年末になるので、初めておせちセットを買いました。でもその後はまた一部手作りによる自家製のおせち(二段)に戻りました。

今年のおせちは、私も手伝いました。

https://www.youtube.com/watch?v=K3apyJ7-u4g
黒豆の煮方(重曹を使わずふっくら炊くレシピ)

https://www.youtube.com/watch?v=NnHKP7qjjqg
プロの「煮しめ」の作り方 | 基本のおせち

https://www.youtube.com/watch?v=0d28V56AaMA&t=4s
プロが教える「紅白なます」の作り方 | 基本のおせち

以上のYouTubeを参考にしました(お世話になりました。)

丹波産黒豆(200g)と、紅白なます用のスライサーなどがセットになっている調理器を(両方とも1000円ほど)ネット通販で買いました。

自家製黒豆は初体験で、私がすべて担当。黒豆を半分使って12月初めにリハーサルをしたのですが、本番よりリハーサルの方が出来がよかったのが残念でした。

本番は油断してちょっと失敗。それが次女宅にも運ばれたのが少し不本意でしたが、たぶん私が作ったというサプライズのおかげで、おいしく食べているだろうと想像しています。

紅白のなますは、スライサーだけ私が担当。右の薬指と小指の爪まで少しスライスしてしまって、材料が小さくなったら使いだす補助器具を使うべきだったと反省しています。爪、いや、詰めが甘かった。

煮しめは、飾り包丁などしないでシンプル仕様でYouTubeの倍の量で妻が作りましたが、うす味で私の好みにおいしく出来上がりました。これ普段も、飽きるまでずっと作ってほしいが、いや自分で作ればいいのだと悟りました。

はじめて九州で正月を迎えた長女宅では、地元仕様のお雑煮を作ったそうです。それは、あごだし(トビウオから取る出汁)の雑煮だそうで、長女宅は普段から旦那がメインで食事作りをしているようで、おせち料理もその体制は変わらないようです。

ということで、買ってきてそのまま詰めたものやその追加分も含めて、二段のお重で総額5000円ほどのわが家のおせちは、自画自賛の合格印でした。

普段は高級食材を使わずに、身近な材料で煮しめのような料理を中心にした食事を続けていれば、私のコレステロール値はもっと低くなっていくと確信をした正月でした。今年のテーマと目標のひとつとなりました。