きょうは、藤井聡太棋聖のタイトル奪取後初めての、そして17歳最後の対局「JT杯」が行われました。相手は、かつてのタイトル保持者で初手合いから2連敗を喫した強豪の菅井竜也八段でした。
結果は、危なげなく藤井棋聖が勝ちました。
上の画像はきょうの対局途中の、将棋ソフトによる分析画面です。私の操作するPC画面のスクリーンショットなのですが、対局が始まる2時間前にダウンロードしたばかりなのでした。
66歳にして、はじめての将棋ソフトデビューの日でした。
YouTubeにダウンロードの仕方の指南動画があったので、私にも導入できました。
ともに無料の、盤面操作をするソフト「ShogiGUI」と、分析や対局をしてくれるエンジンソフト「水匠2」をインストールしました。
「水匠2」は直近のPC対局で最強ソフトだったそうで、弁護士の方が趣味で開発され無料で開放されている優れものです。
きょうは持ち時間の短い早指し将棋でしたが、はじめてなのにストレスなく使うことができました。次の候補手を5手に設定して、両者がどういう手を指すのかどちらが優利に対局を進めているのかなど、興味深く観戦していました。
ソフトが対局相手も務めてくれるようですが、「観る将」専門の私としては分析機能がとても頼もしくありがたいソフトなのでした。もっと早く導入しておけばよかったとも思いました。