上は、私の蔵書。定年を迎えて市民農園で野菜作りを始めた時に買い求めたものです。
子どものころ、母親に手伝わされて畑で力仕事をしただけのキャリアで、野菜作りをしたことがなかったのですが、このNHKのテキストと野菜作りの番組「やさいの時間」を参考に菜園スタートしたわけです。
参考書通りに基本に忠実にしたら、思いのほかきちんと野菜は実ってくれましたので、収穫の喜びは初年度から味わうことができました。
コロナ禍の中、都市では野菜作りを始める人が増えたということのようです。
[新型コロナ] コロナ禍で在宅 野菜苗、貸農園、書籍が好調 家庭菜園 都市部でブーム?!
そろそろ自粛解除かな?という頃、ホームセンターに今年の春植えの夏野菜の苗を買いに行ったのですが、心なしかホームセンターの種苗売り場はにぎわっていました。年齢層は中年以上の男女でしたから、野菜を自分で作ってみようという人たちが増えていたのかもしれませんね。
田舎では、いま畑が荒れています。私たちにも、畑を借りてくれないかという人もいます。実際、週末には畑仕事に通ってくるファミリーもいます。野菜作りが高じて、田舎に引っ越してきた人もいるようです。
安く貸してくれるそうですが、彼らはとにかく自分の農地に雑草をはやしたくないけど、高齢で体力がついていけないようなのです。
私たちは別に菜園を借りていますのでいったん断りましたが、農地は売ったり貸したりして農地として維持しているようです。
美しい田舎で、自分だけの無農薬野菜を作りたくなる都市住まいの人が増えているのは実感できています。
ということで、昨日・今日は恵みの雨が降ってくれました。ありがたいことです。