遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

甘い!パプリカとトウモロコシ

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ここ2日ほどは雨が降り、菜園には行っていません。四国や九州では大変な豪雨で、大きな被害が出ているようです。お見舞い申し上げます。

さて、私の自宅近くに、常設の野菜直売所があります。

青空市ではなく、空調完備の建屋内の常設市場で、西方の瀬戸内海に面する県内から毎日トラックで運ばれてくる野菜の直売所です。花、キノコ類、米、フルーツなども販売されています。駐車場は50台くらいが止められるスペースがあり、開店直後にはクルマの行列ができます。野菜類は、近郊の大阪北部で採れた地元のものも販売されています。

わが家も菜園で野菜作りを始める前は、ときどきその直売所を訪れていました。そんなに安い印象はありませんが、新鮮なものはすぐ売りきれてしまうようです。

その直売所のライバルになるような別の直売所がこの秋にオープンすべく、現在建物工事の真っ最中です。伊勢や奈良方面の野菜や農産物が届けられるようで、クルマで混み合うことも想像されますが、安くて新鮮なら大歓迎の直売所です。

その他、私の住む地域周辺には、野菜を扱った朝市や直売所が少なからず存在します。テント張りの土日限定のところもあれば、屋根のある冷暖房完備の常設直売所もあります。

私のふるさとの実家近くの青空市は、日曜日だけの開催でしたが、まだライバルが少ない時代は、遠くからすごい数の人たちが押し寄せていました。野菜の百均ショップもいいとこで、一袋100円!一束100円!といった値付けで、都会のスーパーの五分の一くらいの値段で売られていたと思います。米作りの合間に野菜で小遣い稼ぎといったスタンスのじいちゃんばあちゃんたちの青空市なのでした。今も盛況だといいのですが、どうでなんでしょうかね。

ところで、上の画像はうちのパプリカトウモロコシです。パプリカは苗から育てたもの、トウモロコシは種から育てたものです。
パプリカは、赤くなるまで時間がかかり、緑のうちに食べてしまおうかと思いましたがじっと我慢した甲斐がありました。売り物みたいにきれいにはなりませんが、それでも、いくつかはお見せできるレベルに育てられました。
トウモロコシは、思いのほか手間がかからずに楽に育てられました。一本の苗から1本のコーンが収穫できます。間引いたコーンはヤングコーンとして、おいしくいただきました。今シーズンは8本を育てましたが、来シーズンは20本くらいにしようと思いました。

リカトウモロコシ、どちらもとても甘くてみずみずしくていい出来でした。
ちなみにスーパーで買いますと、双方とも1個100円くらいだそうです。私たちの人件費を考慮しないと、元は取れていると思います。