遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

山尾しおりが鋭い切れ味でヒラメを5枚におろす

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久々に山尾しおりが登場の衆院予算員会。

元検察官の対場から、黒川東京高検検事長の定年延長について政府を糾弾。いろいろあった山尾だが、切れ味は素晴らしいまんま。

彼女は、政治家として信用のおける人物だと思う。たぶん私と100%同じ考えの人間ではないだろうが、意見の違いについてごまかしたりあいまいにすることはない政治家だから、信用できる政治家だ。

 

「検察一体の原則は、属人性の無いこと、いつでも替えが利くことこそ検察の正義であり一番の強み。

黒川さんにしか出来ないことがあるなら、それは政府からの延長要請を毅然と断り、検察庁の政府からの独立と法の支配を守る事ではなかったのか

 

こういう言い回しがかっこいい。黒川が毅然とこうしたなら歴史に残るカッコ良さだったのに、ヒラメはしょせんヒラメであった。生まれ変わったとしてもヒラメなんだろう。