イランの司令官殺害の報復として、イラクのバグダッドのアメリカ大使館近くにロケット弾が撃ち込まれたようだが、トランプの「もう武力行使はしない」という演説で、これにて一件落着の様相を呈している。アメリカとイランの報復合戦は、このまま沈静化していくと見られている。
◆Kazuto Suzuki @KS_1013
イランはアメリカがこの攻撃に報復しなければ、攻撃を止めると言っている。今日あちこちから取材されてそのたびに説明しているが、ボールは今、トランプの側にあり、もし今回の攻撃に過剰な報復をすれば戦争は青天井でエスカレートするが、釣り合いの取れた対応であればここで収まる。
ゴーンの国外逃亡とちがって、米国vsイランの火種が消えてくれれば、私たちの生活には朗報だと言える。
原油価格が高騰したら、冷え切った日本経済にさらなる冷や水がかけられることになるし、家計に直接の打撃を受けることになる。その危惧は一旦収まりそうなのでほっとしている。
ガソリンが高騰すれば、ニッサンの車はますます売れなくなり、また日産の救世主が必要になってくる。あ、日産の電気自動車が売れるようになるからいいのか。
わが家の家系には全く関係ないが、株価も戻ったようだし、自衛隊の派遣もなくなりそう（？）で事なきを得た。めでたいことだ。
何かきな臭いことが起きるのは、ホルムズ海峡近辺。そのたびに「原油が」「タンカーが」と騒ぎになる。そろそろ、再生可能エネルギーへのシフトに本気になったほうがいい。いまからでも大丈夫遅くない。資源のない日本こそ、再生可能エネルギーに頼るべき。
電気自動車の開発に立ち遅れている日本のメーカーも、パワーアップして世界に追いつくべし。日産はソニーやパナや日立などと合弁で、電気自動車に特化した事業展開をすれば、それが「救世主」になりそうな気がするが、どうだろう。
