実は83％が、自民党に投票していません

2009年に麻生が政権を失ったときの自民党の比例区の得票率は18％です。（上の最上段のデータ）

2017年の衆院選挙での自民党の比例での得票率は17％です。（最下段のデータ）

直近4回の衆議院選挙の自民党の比例区の得票率は平均して17％で、実は83％が自民党に投票していません。

たった17％の得票率で、自民党の議席は6割を占めています。政権を失ったときは、自民党の議席は24％に激減しました。ただしその時の投票率は69％に達しました。

自民党の得票率はほぼ固定で、投票率によって議席数が顕著に違ってきます。

たかが17％の信任しか受けていない政党が、傍若無人にふるまっているのです。そういう観点から、現政権は、無知無恥無能の極みだと言えましょう。

自民党の安倍と三原じゅん子の政見放送は、例によって野党への悪口罵詈雑言らしいです。（私は見る気も起りません）

また安倍は、遊説で「民主党の枝野」と党名を間違えて何度も連呼していたそうですが、これは明らかに選挙妨害です。「自由党の安倍が」と言い間違えられたらネトウヨは黙っていないでしょうに。

党名誤りを枝野に批判されたら、安倍は「党名を間違えて怒るなら、党名を変えなければいいのに」と大国の指導者としては「無知無恥無能の極み」発言をしています。まるで「お前の母ちゃん出べそ」とはやす小学生レベルの発言であります。

17％程度の得票率で天下を取ったような思いの宰相は、お国のためにもさっさと引きずり下ろすべきでしょう。