立憲民主党と国民民主党が立ちあげる新党の代表選、枝野（56）と泉（46）の両候補者の政策発表と共同記者会見を見ました。
どちらにしろ、今後若い両者が新しい政治を創ってくれることを期待したいと思いました。
一方、自民党の総裁選のきょうの演説会は見ていません。党名通り、自由と民主主義を大切にしようとしている石破（63）も岸田（63）も、爺だけの密室で決めた菅（71）に敗れることは決定的で、国民としては大変残念な総裁選になろうとしています。
菅総裁では、自民党は総選挙に大敗するのではないだろうか。衆議院の任期満了は来年10月なんだけど、長くても菅内閣は1年で息も絶え絶えで消えていくんだろうな。解散総選挙まで菅総理の体力や精神は持つのかなあ。それはそれでうれしいなあ。
無知無恥無能の安倍は、能天気だったから「持った」けど、苦労人の菅は繊細だから1年も「持たない」とも思いますがどうでしょうか。
ニュース23で、スタジオの菅に女性アナウンサーが「選択的夫婦別姓に関しては、菅さん、どういうお考えですか」と尋ねると、菅は「私はそこについては…」と口ごもり「本格的な…本格的といいいますかね、働いている人が途中、変えないでそのまま継続して働くことができるのは、そこはいいと思います」と答えていましたが、こんな簡単な問いの答えが、何を言ってるのかよく分からないのが何とも哀しいし、恥ずかしい。
うちの町内会の会長、くじ引きで会長になってしまって年齢は50歳以下だと思うけど、菅よりずいぶんしっかりしてると思います。
幹部長官の記者会見では、インデックスが無数についた資料を読み上げて、国民目線の鋭い質問には「それは当たらない」と言ってただけの町内会長以下の能力の爺さん総理が、国政でどういうかじ取りをするのか注目です。
安倍はぶら下がり会見でシナリオ通り答弁で8年間やってきましたが、菅は国民に向けてどういう発信をするのでしょうか。安倍政権で落ちるとこまで堕ちた日本がここから何もかもＶ字回復かという絶好の機会に、安倍のそっくりさん政権ですからいやはや困ったことになりましたね。
せめて来秋の党員全員投票の総裁選では、石破か岸田でお願いしますよ自民党員の皆さん。そのために党費を払ってきたのでしょう、お願いしますよ。
