中身は、野党をこき下ろしたゲスな代物で、冊子に載せられた枝野、玉木、志位の党首3人の似顔絵は目を覆うばかりのひどい表現で、3党の多くの支持者たちの逆鱗に触れた。
「非常に恐ろしいことです」
「この冊子の作成者は『保守の立場から論じている』と言いたいのでしょうが、私に言わせれば、内容以前に悪意や中傷が目に付いてしまいます。(略)このような文章で広く国民の共感を得られるとは到底思えません。そもそも、いくら選挙で議席を争う相手とはいえ、野党の議員に対して挑発、罵倒、冷笑、揶揄などをするのは非常に恐ろしいことです。なぜなら、彼らの後ろにはその議員に一票を投じた国民がいるからです。野党に対するこうした言動は、そのまま野党を支持した国民に向けられることになる」
その内容も出どころも内容も知っていて自民党内に配ったのだとしたら、とんでもない暴力だし、もしそのことを知らなかったのだとしたら、重大なことは安倍に知らさずに実行しようという党内事情が見えて来るので早く総裁をやめたほうがいい。(前者であることは言うまでもないが。)
今回の選挙でも、安倍の街頭演説はどこそこで行われるという事前予告なしにゲリラ的に行われているようだ。「安倍辞めろ」コールや「帰れ!帰れ!」コール隊が怖くて逃げまくっているようなのだが、どこで演説しても「安倍辞めろ!」コールが起こっているようで愉快である。
野党党首はツイッターで「今日は西で、明日は東で」と、街頭演説の場所を予告して精力的に駆けまわっている。東日本は、いまに至っても涼しい気候が続いていて何よりである。
ガンバレ!野党(立憲民主、国民民主、共産、社民、れいわ新選組)