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あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

辺野古「反対」圧倒的多数/沖縄県民投票

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有権者数 1,153,591人   投票率 52.48% 開票99%

反対       434,273票   得票率 72.2%
賛成       114,933票   得票率 19.1%
どちらでもない    52,682票   得票率   8.8%


沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画に伴う名護市辺野古沖の埋め立てへの賛否を問う県民投票は24日に投票が行われ、「反対」の票が圧倒的多数となりました。

反対票は、玉城知事の知事選挙時の得票数である39万6632票を超えました。

また、反対票は条例で知事が結果を尊重し、総理大臣とアメリカの大統領に通知することになっている有権者の4分の1(約29万票)を「軽く」超えました。

通知先が、安倍総理トランプ大統領という、史上最低の組み合わせです。まあこの二人がいなかったら県民投票に至らなかったと思いますので、この二人が現役でいることの理不尽さは筆舌に尽くしがたいことです。

しかし、辺野古の埋め立て工事は、米国とメキシコ国境に壁を作る工事に比べて圧倒的に費用がかさむ難工事で、著しい自然破壊も引き起こします。そもそも、使い物になる基地が誕生する保証すらありません。

だれかが、辺野古は第二の「もんじゅ」だと称しています。「もんじゅ」は1兆円をどぶに捨てましたが、辺野古はその額2兆円とも言われています。

誰が考えても不必要なものです。いっそのこと、2兆円の費用をそのままグアムに付け替えて、基地を引き取ってもらってもいいくらいです。辺野古にはリゾート誘致をしたほうがまだましではないでしょうか。

いずれにせよ、圧倒的多数で辺野古の埋め立てに反対の意思表示をした沖縄県民と玉城知事と私たちは「連帯」する必要があります。

移設阻止に向けてあらゆる手段を講じていきましょう。その第一歩は、安倍政権を倒すことです。

バンザイ三唱!おめでとう!