遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

沖縄県民と玉城知事に連帯する野党連合よ立て

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リテラが今朝から土砂投入の様子を海上から取材したジャーナリストの青木理(おさむ)の話を以下のように伝える。

辺野古への土砂投入は安倍政権が反対の動きを封じるための“三文芝居”だ! 工事はまだ止められる

《「土砂の投入がはじまったという意味では、たしかにきょうは大きな節目ではありますが、しかしその実態は、一部海域にわずかな土砂を入れただけ。むしろ土砂投入を進めるにも問題が山積している状態です。

 たとえば、埋め立てには大量の土砂が必要で県内だけではなく県外から持ってくる必要があるが、そのなかに外来生物が混入していないか、混入の恐れがあるときには知事が土砂の搬入や使用中止を勧告する権限がある。さらに、基地建設現場の海底に軟弱地盤があることがわかっており、地盤の改良工事が必要な状態。でも、設計変更には知事の承認を得なければならない。つまり、すぐに工事が進展するわけではけっしてない。
 ようするに、きょうの土砂投入というのは、来年2月の県民投票を前に沖縄県民から“抵抗しても無駄”という感情を引き出したり、アメリカに“進めていますよ”とアピールするためのもの。『もう基地建設は止められないんだ』と諦めさせるための、たんなる三文芝居なんですよ」

 たしかに青木氏が指摘するように、政府が土砂投入を進めているのは全体のごく一部。沖縄タイムスの4日付の記事によれば、埋め立て区域は全体で160ヘクタールだが、今回、土砂投入が計画されている区域は約7ヘクタールで全体の約4%でしかない。》


青木理が言いたいのは、今日の土砂投入は、2月の県民投票に対するあきらめムード造りと、アメリカに対する「工事進めてますよ」アピールだということ。つまり、まだまだ工事を進めることには困難が控えているよということでもあろう。

安倍政権政府のクサイ三文芝居にいつまでつきあわされるのだろう。

自由党代表の小沢一郎を要に、沖縄県民と玉城知事に連帯する野党連合よ立て!

これこそ野党連合で戦う参議院選挙の前哨戦だ!