カルロス・ゴーンの逮捕

日産自動車のゆるキャラ的存在、カルロス・ゴーンが有価証券報告書の報酬を改ざんしていたとして、東京地検特捜部に連行されて逮捕されたようだ。

最近は正義の味方とは言えない特捜部が、嬉々として羽田に着いたゴーンの自家用ジェットに乗り込んでいった。

（画像は、ゴーンのジェット機らしい。機番がN155ANとNISSANと語呂合わせになっているようだ。）

ルノーと日産と三菱自動車の年間売り上げ台数は世界2位だそうで、ゴーンはその3社の中心人物なのだから、5年で100億円くらいの報酬をもらってもいいんじゃないかと思うが、ごまかしはダメ。

何よりも、ゴーンは税金をしっかり日本で納めてくれないと問題ありである。

ルノーと日産と三菱自動車の法人税は、どの国で支払われているのだろう、それも気になる。日本じゃなくてフランスに税金を納めているのなら、ゴーンは日産の救世主でも何でもなく、フランスとルノーの回し者かもしれない。

20日の株式市場はまた荒れ模様なのかな、限定的なのかな。

ゴーンの報酬より、我々の年金資産が、日本株によって失われていくことの方がはるかに大問題なのだ。