遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

1961年の大晦日のジャズコンサート

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上の画像は、1961年の大晦日カーネギー・ホールで行われたジャズコンサートのポスターです。

出演者は、以下のメンバー。

ソニー・ロリンズのコンボ。ロリンズが活動休止から復活したばかりの頃で、当時のアルバムも充実したものである。ギターのジム・ホールが参加しているはず。

ジョン・コルトレーンクインテットマイルス・デイヴィスから独立して間もないころのコルトレーン。当夜のパーソネルはおそらく、エリック・ドルフィーマッコイ・タイナー、ジミー・ギャリソン、エルヴィン・ジョーンズだと思われる。

その他、■ニーナ・シモンと■セロニアス・モンクのバンドが出演している。

一倍高いチケットが5ドルでやすいのが3ドル。
為替が1ドル360円時代なので、5ドルで1800円、3ドルで1000円見当か。
昭和36年当時の日本のサラリーマンの平均給与は20000円なので、今に換算すると
5ドルのチケットは30000円、3ドルの方は16000円程度の高額チケットになる。

当時の現地ではもう少し安い感覚のチケット代だろうが、それにしても小さなクラブのライブではないことからも、そこそこ高額チケットであることに違いはない。

スーパースターたちの大晦日ライブを知らせるアンティークなポスターは、そのメンバーの羅列だけで実に価値あるものに変身している。

この当時のこのメンバーのジャズアルバム、一聴に値する。