出演者は、以下のメンバー。
■ジョン・コルトレーンのクインテット。マイルス・デイヴィスから独立して間もないころのコルトレーン。当夜のパーソネルはおそらく、エリック・ドルフィー、マッコイ・タイナー、ジミー・ギャリソン、エルヴィン・ジョーンズだと思われる。
一倍高いチケットが5ドルでやすいのが3ドル。
為替が1ドル360円時代なので、5ドルで1800円、3ドルで1000円見当か。
昭和36年当時の日本のサラリーマンの平均給与は20000円なので、今に換算すると
5ドルのチケットは30000円、3ドルの方は16000円程度の高額チケットになる。
当時の現地ではもう少し安い感覚のチケット代だろうが、それにしても小さなクラブのライブではないことからも、そこそこ高額チケットであることに違いはない。
この当時のこのメンバーのジャズアルバム、一聴に値する。