ドイツのとあるスーパーが、外国人差別に抗議する意味で試みたこと。それは、外国産商品を店内の棚からすべて撤去することでした。
このスーパーのオーナーは、自分たちは海外に頼り頼られ存在していることを、からっぽになった棚で示しました。
同じく、ドイツは95%だそうで、想像通り日本よりはるかに高いものです。
それにもかかわらず、外国製品を撤去すると、棚はほとんどからっぽ状態になっていることに驚きます。特に大きく空虚になった棚の画像がアップされているのだろうと思っていたのですが、その他の売り場の写真や店内の動画を見ても、閑散とした棚がほとんどでした。
繰り返しになりますが、多様性を否定していても自分たちの国単独では生きていけない!、外国人差別などナンセンスだ!というスーパーの主張は、からっぽになった棚で見事に立証できました。