24日25日、2日間の予算委員会集中審議。
委員会議室はまるで納涼お化け屋敷で、安倍、麻生、山本幸三、稲田、加戸、和泉、柳瀬、青山などの妖怪たちが跋扈していて、楽しませてもらいました。
あの場所にいられる人たちは、日本のエリートなんですが、何をしたくてエリートになったのか。
まあほとんどのお方が金目当てなんでしょうが、安倍や麻生は金持ちお坊ちゃまだから、いいカッコしたいとか身内の敵を討ちたいとか馬鹿と思われないように誰かを見返したいといった願望をいだいてあの場所にいるような気がします。
同じ金持ちお坊ちゃまでも、前川は安倍や麻生とは全く違う人種だということも再確認しました。
安倍は、国家戦略特区の今治市の獣医学部の事業主体が加計学園だということを知ったのは、2017年1月20日だと断言しました。私が昨日「嘘つき」だといったのはこの発言ですが、今日そのことを突かれると、さらに強固にその発言を撤回しませんでした。
また、今治の加計学園の獣医師学科校舎の工事費が、相場の2倍の費用だということが今回判明しました。設計したのは身内の加計学園の設計グループで、施工業者は岡山の自民党国会議員の親族会社。その世間相場の2倍もする建設費用の半分を負担するのは今治市です。工事費用は、正しいのか、水増しされていないのか、甚だ疑問です。
2日間の審議で、新たに出てきた問題もあり、加計問題はまだまだ序章という印象が残っただけで、それでも集中審議をやった甲斐はあった気がします。
野党は夏休み返上で、徹底抗戦をしていただきたいものです。こんなにやりがいのある仕事ができることを、幸せだと思って国民や国のために頑張っていただきたいものです。