遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

日本はメダルラッシュ/リオ五輪

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体操
男子団体で金メダル。
予選で4位で、もう表彰台の頂点はダメだと思っていたので、朝起きてきたらちょうど金メダルが決まったところで、とても驚いた。
他の国の演技をよく見ていないので比較しようがないが、日本チームの完成度は高くて、予選の時の失敗が良い意味で逆効果になったのかもしれない。素晴らしい金メダルだった。個人競技も頑張れ。


水泳
初日の萩野の金メダルで、まさに波に乗ったという感じ。
男子200mバタフライの、マイケル・フェルプスに最後に逆転されて銀メダルだった坂井聖人(21)。この種目の金でフェルプスは、生涯20個目の金メダルだったそうだが、30代を迎えて結婚して家庭を持ち子どもが生まれてもなお金メダルを取れる父ちゃんスイマーはすごい。しかし名もなき(?)新鋭の坂井の泳ぎもすごかった。もう少し粘れば金メダルだったのに残念だった。しかし、本人が銀メダルで幸せそうで満足げだったのでよかったよかった、おめでとう。

男子200m×4リレーの銅メダルも素晴らしかった。この種目52年ぶりのメダルなのだそうだが、32歳の松田を筆頭に若い選手がよく頑張った。このリレーだけのエントリーの選手もいたようで、強化合宿からの努力が結実した。おめでとう。(このレースでフェルプスは21個目の金メダル。もう要らんやろ)


カヌー・スラローム
ボートやカヌー競技が大好きな私。それにしても、まさかのカナディアンのスラロームでの銅メダル。獲得したのが29歳の羽根田卓也。高校卒業後に単身でスロバキアに競技留学したという筋金入り。苦節10年の努力が実ってメダリストに。カヌー競技で日本としては史上最初のメダルで、何かの競技で最初にメダルを取った人が一番素晴らしいと思う。新しい歴史が始まった。


まだメダルは取っていないけれど…
まずは、卓球。
福原愛(27)が日本歴代初のベスト4。台湾の恋人のおかげもあってか、生涯で今の愛ちゃんが一番強いと思う。
男子の水谷隼(27)も日本初のベスト4。二人とも、もう少し頑張ればメダルがもらえる。

次は、男子7人制ラグビー。あっと驚く、ニュージーランドに勝利。これだけでも価値がある。これまた新しい歴史が始まった。