愛知で生まれて育って、神戸で社会人になったイチロー。でも、関西へのおべんちゃらでダウンタウンが好きと言ったのではないことは明らかだった。イチローよりちょうど10歳年長のダウンタウンは当時絶好調だったからだ。
キャンプ初日の神聖な日に、イチローは「人生は42歳から始まるんやて」Tシャツで登場。
翻訳すると、「(イチローは、)人生は42歳からだと言っております(浜田)」。
その他、日替わりTシャツのキャプションは以下のとおりです。
「シバくぞボケ」
「ケガなんかしたことないし」
「脚もわりかし速いほうやし」
「守りも固めやし」
「肩もわりかし強いほうやし」
「見ての通り案外打つで」
その後、Tシャツは、浜田Tシャツから、自身の「個人情報Tシャツ」に変わりました。
その個人情報キャプションとは以下のとおりです。
「早く俺のレベルまで上がってこいよ」
「肉、肉を食わせろ!」
「右投げ左打ち」
「B型ですが、何か?」
髪の毛はずいぶん白いものが混じって来て、貫禄さえ感じるイチローだが、ユーモラスでいたずらっぽい感性は20年来変わっていなくて、偉ぶってなくて好感が持てる。
マスコミにへらへら追従しない感性も相変わらず。それが、偉ぶっていない証拠だ。
今シーズンも、ケガなく頑張ってくれたまえ。応援しています。