電力の自由化にともない、どれだけ安くなるだろうかと、シミュレーションをしてみました。
現在は関西電力の「はぴeプラン(はぴeタイム)」なのですが、まずは関電内のほかの契約に変更したらどうなるかと、関電のウェブでシミュレーションした結果は以下のとおりでした。
【わが家の関電の契約別・年間の電気料金の増加割合】
季時別電灯PS 11%
時間帯別電灯 13%
eスマート10 25%
従量電灯A 67%
わが家の関電内の契約別シミュレーション結果は、すべて今より11%から67%も割高になる結果になりました。
4月1日からスタートする、関電がおすすめする契約「eスマート10」でも25%高くなりました。
結果があまりにも納得&信用できなかったので、我が家の詳細な時間帯別電気使用量をもとに、自分でエクセルで年間の電気代を試算しても、ほぼ同じ結果になりました。
さらに他社の電力自由化プランも、比較サイトでシミュレーションしましたが、残念ながら新規契約をしようという結果にはなりませんでした。
大阪ガスのプランは、我が家にはガス管がないので選択できず。
関電系のeo光では、39%割高になりました。
残念ながら、我が家は自由化の恩恵を受けることはできないようです。
ただし、これは我が家固有の現象ですので、どの家庭でも同じ結果だというわけではありません。
それにしても、我が家の電気代は高くつきすぎるので、もっともっと節電するようにします。みなで節電すれば、原発は要らなくなるはずですから。(事実、いまの電化製品の節電機能は、素晴らしいと思います。)
4月からの電力自由化、それぞれの家庭によってどのプランがベストなのか、できるだけ自分でシミュレーションしてから、ゆっくり選びましょう。
自由化は4月からですが、プランの選択はいつでも可能なので、焦らずじっくりご検討ください。
そのうちもっともっと競争原理がはたらいて、電気料金は安くなっていくと思いますので、絶えず自由化動向ウォッチをしていきましょう。